PJ001とRESOLUTE 710のサイズ 比較してみました!

ONOMICHI DENIM PROJECTオリジナルデニムのPJ001と言わずと知れた名デニムRESOLUTE 710。この2本のデニムの違い、サイズ選びはどうしたらいい?といった疑問にお答えします。 まずPJ001と710のシルエットの違いについて。どちらもテーパードとなっていますが、PJ001はお腹に食い込むのを防ぐためウエストにゆとりがあり、第2ボタン辺りがフィットするイメージ。そして腿周りにゆとりがあり、膝から下からのテーパードがきついです。710は腰あたりからウエストにかけ細くなっているタイトなイメージ。股下は710の方がより緩やかに裾に向けて細くなっています。どちらもテーパードですが、同じウエストのインチサイズならPJ001・710ともに裾幅は同じくらい。PJ001の場合ウエストを1インチ下げてもらうことが多いので裾幅は細くなるイメージです。 先ほどもお伝えしましたが、リゾルトのデニムに比べPJ001のほうがウエスト周りが大きく、レングスも少し長め。そのため710のサイズからW(ウエスト)、L(レングス)ともにマイナス1インチしていただくと大体同じ大きさ感になるとイメージしていただければと思います。例)PJ001 W29 L30 ⇒ 710 W30 L31  710 [...]

2023-06-19T17:10:59+09:002019. 06. 03|

デニムはキツめを買えってホント??

こんにちは。ONOMICHI DENIM SHOPです。 皆さんはデニムのサイズ選びで悩んだことはありませんか? お店の店員さんと相談していて「伸びるんでキツめの方が良いですよ」って言われたことはありませんか? はい。実際デニムは穿いていると伸びてきます。下の写真はPJ001をスタッフが1ヶ月ほど穿いている(その間洗濯は3回、洗濯後に着用7日目)ものですが、見るからに伸びてますよね!なんだか恥ずかしいですが。。笑 こちらのサイズはW31。新品の状態でウエスト実寸は約82.5cm。これをスタッフのデニムと重ねてみると、、 こんなにも!?です。スタッフの伸びきったデニムを計ってみるとなんと実寸87cm!新品と比較すると4.5cmも大きくなっています。そしてヒップ周りやモモのあたりもこんな感じに差が! 言葉で「伸びますよ~」と言われてもにわかには信じがたいですよね。でも実際こんな感じです。 ただ一つ大事な注意点が。それは伸び方はデニムによって大きく異なることがある、ということです。 [...]

2024-02-12T15:29:00+09:002018. 08. 17|

尾道デニム写真集 page36

LOT No.513A 職業:棺職人 MODEL:RESOLUTE 710 SIZE:W82cm/L75cm(W33/L32) price:¥38,800+tax 家具作りが盛んな備後地方。尾道市や福山市の山側や府中市は家具の街として栄え、最盛期ほどではないそうですが今も多くの家具屋さんや家具工場が集まっています。そんな中、とあることがきっかけで繋がりを持たせていただいた棺工場さんがありました。「棺」と聞くと、失礼ながら縁起が悪いのでは?と思われることもあるかと思います。ところが実際は全くの考え違いで、この工場の職人さんはじめ皆さんの想いをお聞きして目が覚めるような気持ちになりました。 「棺とはただの木で作った箱ではない。人の姿がこの世で最後に存在し、今生に別れを告げる特別な場所だと思うんです。」 それは着飾った言葉ではなく、大切な人を想う心が生んだ力強い言葉に聞こえました。ですから皆さん、自分が作る棺には気持ちを込めて大切に作っておられるのです。 [...]

2019-01-13T16:30:28+09:002018. 08. 12|

RESOLUTE 710と711はどう違う?

こんにちは。ONOMICHI DENIM SHOPです。 よくSHOPで聞かれることに「RESOLUTEの710と711はどう違うの?」というのがあります。 細かく説明すると色々あるのですが、SHOPではついつい簡単に「特にシルエットが違いますよ。あとは生地の厚みも少し。」と済ませてしまうことが多々。。アレコレ説明しだすと長くなるので、お客様がそのタイミングで知りたいであろう情報を予測して極力簡潔に答えてしまっています。 そこで今日は少し詳しく違いをご紹介しますね。と言っても、何年代のビンテージをベースに云々の様なウンチク系は省略。実際に穿いた時のシルエットの違いや穿き心地の差を、あくまでも私なりの私見でお話しします。710は持ってて711を穿いたことがない方や、穿き比べてみたい方はぜひ参考になさってください。 ☆生地の違い☆ 710の生地は約13.75オンスで711の生地は約13.13オンスと711の方が少し軽く、肉が薄い分穿いた時の柔らかさも少し711の方が柔らかいです。基本的に経糸(タテ糸)は同じ番手なのですが、緯糸(ヨコ糸)の番手が711はひとつ細いため軽さが出るのです。ゆったりしたシルエットの711には適度な落ち感と柔らかさが好相性ですね。 ☆レッグラインのシルエットの違い☆ フィット感の強い腰周りとヒップ、そして膝も細めで裾へかけて自然なテーパード(裾細り)ラインを描く710のパターン。きれいなシルエットで且つ背筋が伸びるような独特の穿き心地が特徴で、さすがにコレがメイン品番!と唸らせる素晴らしいデニムです。一方711はというと、こちらも腰周りとヒップはフィット感が強く、太目のデニムにありがちなヒップ周りがダボつくような野暮ったさはありません。そして腿~膝~裾にかけて絞りが入らずストンっと落ちるような太目のストレートレッグになっています。分かり辛いかもしれませんが、同じウエスト30インチを重ねた上が710で下が711です。 [...]

2023-06-15T21:09:30+09:002018. 03. 02|

デニムと靴

こんにちは。 ONOMICHI DENIM PROJECTの綿吉です。 デニムと靴の組み合わせって大事ですよね。靴一つで雰囲気をガラッと変えることができますね。私も毎日靴とデニムの組み合わせというのを大事にしていて、一番気にするポイントでもあります。 今日はデニムに合わせて靴を履き比べてみたいと思います。今回はコンバース オールスターのハイカット、ローカット、ローファー、バレエシューズを履き比べてみました。 そして完全に私個人の独断と偏見となっておりますが、少しでも皆様の参考になれば幸いです。。 着用モデル:身長170cm RESOLUTE [...]

2019-01-14T15:00:45+09:002018. 01. 20|

ボタンフライの魅力

穿いたり脱いだりする時に開け閉めするデニムの前たて部分は一般的に比翼仕立てになっています。 比翼仕立てとは、例えばボタンやファスナーがむき出しにならないよう、かぶせが付いた仕立て(作り)のことになります。 見た目もそうですが、ボタンやファスナーでキズが付かないようカバーする大切な役目もあのです。 さて、その比翼の下に隠された開け閉めの手法ですが、現在ではファスナーが使われることが一般的となっています。調べたことはありませんが、世界中で販売されているデニムの90%はファスナーではないかと思います。 引き手をつまんで上げ下げすることで開閉できるファスナーは本当に便利で、今さらながら素晴らしい発明だと勝手に感動してしまっています。 じゃあなんで尾道デニムはボタンなんだ!?と突っ込まれそうですね(笑) 以前にBLOGで書かせていただいたことがあったと思いますが、デニムの生地は綾織りという織り方で織られていて、洗濯によって捩れがでます。昔はこの生地の捩れを防止する加工技術がなかったため、ファスナーではまっすぐ上げ下げできなくなるという不具合が出てしまうことがありました。また、ファスナーの性能・強度も現在ほど良くなくて、壊れる心配の少ないボタンが使われていたのです。 そしてその実用面から使われたボタンが、デニムに意外な魅力を与えることになったのです。それがコレ! 穿き込んで擦れることによって、比翼の下に隠されたボタン部分がアタリとなってデニムに豊な表情を与えるのです。ファスナーでは出来ないこのアタリ、カッコいいと思いませんか?^^ 尾道デニムプロジェクトでは多少の使い勝手は犠牲にしても、このボタンフライにこだわってリアルユーズドデニム創作を行っていきたいと考えています。使い込むことで表情豊かに色落ちするデニムの魅力のひとつではないかと思うのです。 [...]

2019-01-14T15:02:12+09:002018. 01. 08|

チェーンステッチって何?

明けましておめでとうございます! 新年最初のBLOGは、デニムのチェーンステッチについてご紹介します。 ご存知の方もおられると思いますが、チェーンステッチとは環縫いとも言い、主に裾の仕上げの際に使われる専用ミシンによる縫い方になります。 特徴は下糸が環状になっていることで、裏側を見るとすぐ分かります。 表 裏 このチェーンステッチ、いったいどんな特徴があるかというと、洗濯などによってこの輪っかがギュッと縮むことでデニムの生地を引っ張ります。するとまるで餃子の皮のように生地が撚れを生み斜めにボコボコとうねります。この立体的なうねり(撚れ)が擦れることでこんな感じに独特なアタリができるのです。 通常のシングルステッチでは決して出来ないこの独特なアタリこそがチェーンステッチのカッコ良さと言われます。すごく分かりやすいですよね^^ ただデメリットもあって、チェーンステッチは1箇所が切れるとバラバラとほどけてしまうのです。強度という面だけを考えるとシングルステッチの方が強い面もあるのです。 ※チェーンステッチが特別弱い訳ではありません。あえて比較すると、ということです。 [...]

2019-01-14T15:01:55+09:002018. 01. 06|

LOT No.10666 ODP参加権委託販売デニム登場!

尾道以外からもプロジェクトにご参加いただける「尾道デニムプロジェクト参加権(ODP参加権)」。NEWデニムをお買上げいただくと同時にODP参加権もお申込みいただくことで、自分で穿き込んでストーリーを刻んだデニムをONOMICHI DENIM SHOPで委託販売することができます。 ODP参加権についてはコチラ https://www.onomichidenim.com/archives/9340 そして本日、このODP参加権でプロジェクトにご参加いただいた方のデニムがONOMICHI DENIM SHOPに登場します! LOT No.10666 [...]

2023-10-16T18:28:36+09:002017. 10. 05|

尾道デニム写真集 page31

LOT No.438A 職業:自動車整備士 MODEL:RESOLUTE 710 SIZE:W76cm/L80cm(W29/L34) price:¥48,000+tax とても美しい尾道デニムが完成しました!しっかり穿き込まれたデニムが生む自然なコントラスト、そしてきちんと洗うことによって辿り着く全体の色合いの美しさ。これはもはや芸術品か!! 、、とは少し言いすぎですが、見る人の目を惹きつける本当にカッコいい尾道デニムです。 スマートな体型を活かしてジャストフィットで穿き込んでいることも股のヒゲやヒザ裏の色落ちに効果的なようです。 [...]

2019-01-06T12:07:40+09:002017. 10. 02|

尾道デニム写真集 page30

LOT No.445A 職業:酒屋 MODEL:RESOLUTE 710 SIZE:W77cm/L67cm(W30/L29) price:¥42,000+tax 尾道の老舗酒屋の若旦那が穿き込んだデニム。若旦那といってもお店に居ることはほとんどなく、いつもカブや軽トラで配達に走り回っています。 お酒やビールの入った重いケースを運ぶので、フロントボタンの部分にくっきりとアタリが出ています。右のフロントポケットには小銭入れのアトも。これもケースを運ぶ時に擦れているんですね。 ヒップポケットには必需品の携帯の型がくっきり。 [...]

2019-01-06T12:08:07+09:002017. 08. 28|

尾道デニム写真集 page29

LOT No.421A 職業:ラムネ屋 MODEL:RESOLUTE 710 SIZE:W85cm/L67cm(W34/L29) price:¥38,800+tax 夏といえば冷たい飲み物!冷たい飲み物といえばサイダー!ラムネ!ということで今日はそんなラムネ屋さんのデニムを紹介したいと思います。 尾道の街から渡船で約5分、向島に渡るとフェリー乗り場から少し歩いたところに後藤鉱泉所(後藤ラムネ製造販売所)はあります。ここではラムネなどの清涼飲料水の製造販売を行っています。奥が工場になっており、販売されている飲み物はすべてここで作られています。 ラムネのほかにミルクセーキやクリームソーダなどがあります。瓶は今では作られていない貴重なもののため、持ち帰りはできません。 [...]

2019-01-06T12:08:54+09:002017. 07. 29|

尾道デニム写真集 page28

LOT No.417B 職業:建設業 MODEL:RESOLUTE 710 SIZE:W84cm/L70cm(W33/L30) price:¥42,000+tax 尾道の建設会社で働く若き現場監督。 現場監督とは、建設業における統括安全衛生責任者。技術者でもあり、現場全体を取り仕切る責任ある仕事です。 私たちが住む家や職場の建物など、全ての建設物は建設業の方々が一から作っているんですね。BLOGを書くにあたり色々調べてみると、このデニムのカッコ良さが改めて感じられてきました。 [...]

2019-01-06T12:09:17+09:002017. 07. 21|
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