尾道デニム写真集 page30

LOT No.445A 職業:酒屋 MODEL:RESOLUTE 710 SIZE:W77cm/L67cm(W30/L29) price:¥42,000+tax 尾道の老舗酒屋の若旦那が穿き込んだデニム。若旦那といってもお店に居ることはほとんどなく、いつもカブや軽トラで配達に走り回っています。 お酒やビールの入った重いケースを運ぶので、フロントボタンの部分にくっきりとアタリが出ています。右のフロントポケットには小銭入れのアトも。これもケースを運ぶ時に擦れているんですね。 ヒップポケットには必需品の携帯の型がくっきり。 [...]

2019-01-06T12:08:07+09:002017. 08. 28|

尾道デニム写真集 page29

LOT No.421A 職業:ラムネ屋 MODEL:RESOLUTE 710 SIZE:W85cm/L67cm(W34/L29) price:¥38,800+tax 夏といえば冷たい飲み物!冷たい飲み物といえばサイダー!ラムネ!ということで今日はそんなラムネ屋さんのデニムを紹介したいと思います。 尾道の街から渡船で約5分、向島に渡るとフェリー乗り場から少し歩いたところに後藤鉱泉所(後藤ラムネ製造販売所)はあります。ここではラムネなどの清涼飲料水の製造販売を行っています。奥が工場になっており、販売されている飲み物はすべてここで作られています。 ラムネのほかにミルクセーキやクリームソーダなどがあります。瓶は今では作られていない貴重なもののため、持ち帰りはできません。 [...]

2019-01-06T12:08:54+09:002017. 07. 29|

尾道デニム写真集 page28

LOT No.417B 職業:建設業 MODEL:RESOLUTE 710 SIZE:W84cm/L70cm(W33/L30) price:¥42,000+tax 尾道の建設会社で働く若き現場監督。 現場監督とは、建設業における統括安全衛生責任者。技術者でもあり、現場全体を取り仕切る責任ある仕事です。 私たちが住む家や職場の建物など、全ての建設物は建設業の方々が一から作っているんですね。BLOGを書くにあたり色々調べてみると、このデニムのカッコ良さが改めて感じられてきました。 [...]

2019-01-06T12:09:17+09:002017. 07. 21|

柑橘農家さんデニムレポート

こんにちは。ONOMICHI DENIM PROJECTです。 今日は尾道デニムプロジェクトに参加してくれている柑橘農家さんについてご紹介したいと思います。 しまなみ海道で尾道側から3つ目の島、瀬戸田(生口島、高根島)は全国でも有名なレモンなどの柑橘の産地。そこで1年を通してレモンやブラッドオレンジなどなど沢山の柑橘を栽培している農家さんのところへお邪魔してきました! 柑橘畑からの景色は瀬戸内海が一望でき、とてもきれいでした。この日は曇りでしたが、かなりの湿気で汗が止まらない!暑い中、いつもデニムを穿いてくださっているプロジェクト参加者の皆様には感謝でいっぱいです。。 この方はプロジェクトに参加する前からデニムを穿いて作業をしていたので、尾道デニムは仕事に最適だとか。デニムは砂や草などの汚れがついても手で払えばすぐ落ちるのが魅力だそう。 ベルトを巻いてハサミなどの道具をぶら下げるのがいつもの仕事スタイル。コンテナなどを運ぶことも多いのでボタンのアタリもくっきり出ています。 そして果汁がたっぷり染み込んだデニムは、緑や黄色が混ざったような独特の色合いになっています。 やわらかい人柄とは裏腹にデニムは土や果汁でかなり激しめ。(笑) [...]

2019-01-06T13:03:04+09:002017. 07. 18|

デニムの色落ちの謎

実は色落ちするのはデニムだけではなく、Tシャツであれニットであれ染色された糸で織られた衣類は着用を繰り返していくと色落ちします。もちろん洗濯でも色落ちするし、紫外線による色褪せ(=日焼け)でも色落ちします。 最近のカラーパンツによく見られる製品染めは、白(生成り)の生地で作った白いパンツを製品のかたちで染料に入れて染めており、糸の状態で染めて織り上げたものと比べると色落ちが早い特徴があります。その代わり、均一でないムラ感ある染め上がりが独特の「味」となり、生産効率も良いことからよく使われる染め手法です。 一方デニムはというと、もちろん糸の状態でインディゴ染料で染めています。面白いのは、インディゴ染めされた糸を使うのは表側にくる縦(タテ)糸のみで、裏側になる横糸は染めていない生成りの糸で織り上げらることです。なのでデニムは裏返すと白いのです。 そしてデニムを染めるインディゴ染料、実はかなり色素が定着しにくい染料で、しっかり濃い色に染め上げるには何度も何度も繰り返し染め工程を行う必要があり大変な手間がかかるのです。効率化を求めて別の染料で下染めなどする場合もありますが、基本的には何度も浴槽を潜らせながら少しずつ濃い色に染めていくのです。 これによってどんな事が起こるかというと、デニムの縦糸の断面をご覧いただくと一目瞭然なのですが、糸の芯まで染まっていないのです。これを「芯白(シンジロ)」とか「中白(ナカジロ)」と言います。芯が染まらず白いままという事は、穿き込んで外側のインディゴ染料が落ちてくると芯の白い部分が出てきて色落ちするのです。なのでのっぺりと色落ちせず、よく擦れる部分と擦れにくい部分のメリハリが効いて立体感が生まれるのです。これがデニムの色落ちの秘密です! また、糸そのものや織り上げた生地がフラットな状態よりも、太さにムラがあったりザラつきがある不均一な状態のほうが色落ちにメリハリが出やすいと言えます。最新のハイテク織機で織った生地もきれいで良いですが、デニム本来の味のある色落ちを楽しみたい方は旧式の力織機で織ったビンテージタイプのデニムを選ぶとより色落ちを楽しめると思います。 今日はデニムの色落ちの話しでした。マニアックな話にお付き合いいただきありがとうございました。

2019-01-06T12:10:08+09:002017. 07. 02|

オリジナルデニム『ODP001』の魅力

こんばんは。ONOMICHI DENIM SHOPです。 尾道デニムプロジェクトオリジナルデニム第1弾としてご好評いただいている『ODP001』は、暑い夏にも快適に穿いていただける軽い素材感が特徴です。シルエットも肌に張り付かない適度なゆとりがあってベタベタとは無縁です^^ そもそも尾道デニムプロジェクトのオリジナルデニムというのは、尾道デニムを穿き込んでいただいている尾道のワーカーの皆さんのアイデアから産まれたデニムなんです。特に大工さんや農夫さんなど、立ったりしゃがんだり身体をよく動かすお仕事の方からはたくさんアイデアをいただきました。 ☆肌に張り付くようなフィット感だと動き辛くてしんどいね。 ☆手袋や仕事道具を気兼ねなくつっ込める大きなポケットがあると便利だね。 ☆鍵や財布、スマホなどの貴重品は落す心配のない所に入れたいね。 ☆でもやっぱり丈夫じゃないとね。 などなど。。。 [...]

2019-01-06T06:06:19+09:002017. 06. 24|

「尾道デニムプロジェクト参加権」について

こんにちは。ONOMICHI DENIM SHOPです。 前回の記事でご紹介したように、尾道デニムプロジェクトは尾道の街で働く方々と一緒にストーリーのある1点もののユーズドデニムを創作するプロジェクトです。 「尾道に住んでいないけどプロジェクトに参加してみたい!」 「私が穿いたデニムもほかの人に繋げてみたい!」 そんな方は必見!尾道以外の方でもプロジェクトに参加していただくことができるのが「尾道デニムプロジェクト参加権」です。 今日はそんな「尾道デニムプロジェクト参加権」をご紹介したいと思います。   まずは、新品のデニム(RESOLUTE [...]

2023-10-16T18:28:37+09:002017. 06. 12|

尾道デニムができるまで

こんばんは。ONOMICHI DENIM SHOPです。 今日は尾道デニムがどのように作られているのかをご紹介したいと思います。まず、そもそも尾道デニムって何??という方もおられるかと思いますのであわせてご紹介します。 尾道のある備後地方はデニムの生地作りが盛んな土地で、世界でも有名な高品質デニムをつくり出す産地なんです。その地元である備後でつくられるデニムを、大工や漁師、農夫や医師など尾道の街の様々な職業の方が1年間ワークパンツとして穿き込むことで、加工ではない本物の色落ちのユーズドデニムを創作するのが尾道デニムプロジェクト。そして1年かけて創りあげた1点物のユーズドデニムこそが尾道デニムなんです。 さて、では具体的にどのように尾道デニムをつくっているのかをご紹介します!まずは尾道デニムのベースとなる新品のデニムを用意します。古き良き時代の製法を貫いてつくられたRESOLUTEデニム。 用意するデニムはお一人に2本。デニムのポケット裏にそれぞれのLOT No.をスタンピングして準備完了です。こちらのデニムのLOT No.は422。AとBで2本となります。 まずはAをお渡しして一週間、お仕事の時にしっかり穿き込んでいただきます。そして木曜日になるとBのデニムと交換です。DENIM [...]

2022-02-11T17:31:39+09:002017. 06. 08|

尾道デニム写真集 page27

LOT No.392A 職業:尾道寅次郎 MODEL:RESOLUTE 712 SIZE:W80cm/L65cm(W32) price:¥38,800+tax   尾道の”風来坊”こと尾道寅次郎さん。 タグを見たお客さんからは「尾道寅次郎?だれ?」「この人だけ名前!?」と注目を集める一本。尾道で生まれ育ち尾道をこよなく愛す男、それが尾道寅次郎さんです。尾道のことなら寅さんに何でも聞きい! [...]

2019-01-06T13:06:09+09:002017. 06. 04|

尾道デニム写真集 page26

LOT No.436A 職業:建設業 MODEL:RESOLUTE 710 SIZE:W79cm/L68cm(W31/L29) price:¥42,000+tax 仕事は好きですか? とデニムを穿き始めた頃彼に聞いたことがあるのですが、「好きです」と即答してくれたことをよく覚えています。「何もないゼロのところに家が建ったり建物が作られていくのはクリエイティブな仕事だと思う」と。そんな彼と共に一年を現場で頑張ったデニム、カッコいいですね! あちこちに塗料や石膏が付いていてすごい迫力! [...]

2019-01-06T13:06:10+09:002017. 05. 20|

尾道デニム写真集 page25

LOT No.384B 職業:左官 MODEL:RESOLUTE 710 サイズ:W72cm/L69cm(W29/L30) price:¥48,000+tax 左官とは建築工事において塗り壁などを塗る職人。専門技術とセンスを要し、誰もが一朝一夕にできる仕事ではありません。このデニムを育ててくれた左官さんは一本芯が通った男気のあるまさに「職人」でありながら、少しオチャメなところもあって周りのみんなからとても慕われています^^ 「腕の良い職人は自分の仕事場や道具は汚さないもの」という仕事に対する信念を持ち、デニムもこの通りほとんど汚れやダメージがありません。 時々履く長靴のあとも。 [...]

2019-01-06T13:06:10+09:002017. 05. 15|

尾道デニム写真集 page24

LOT No.364A 職業:チョコレート工場 MODEL:RESOLUTE 710 サイズ:W74cm/L70cm(W30/L30) price:¥38,800+tax 尾道市向島は、尾道の市街から渡船で3分で渡れる瀬戸内海に浮かぶちょっと賑やかな島。その向島の南側に面する山の奥深く、「こんな所まで行って大丈夫??」と思うような山奥に、なんと手作りチョコレート工場があるんです。 ん?誰だこのファンキーな人は?? ちゃんとするとイイ男(笑) [...]

2019-01-06T13:06:10+09:002017. 03. 24|
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