PJ001の尾道デニムが完成!

みなさまお待たせいたしました。ついにPJ001の尾道デニムが完成いたしました。昨年4月に発売と同時に尾道の街の方々に穿き込みをしていただいておりましたPJ001、リゾルトとはまた違った表情が表れかっこいいデニムがたくさん仕上がりました!ほんの一部ですがご紹介。 鉄工所大工電気工事 革パッチもいい感じのヘタレ具合。この方のデニムは縮みやテカリがでておりかっこいいですね。 これから1本1本のデニムをブログでご紹介していきますのでお楽しみに!店頭で本日より並んでおりますのでぜひ見に来てください。皆様のお越しをお待ちしております。

2019-04-15T18:55:23+09:002019. 04. 15|

尾道デニム写真集 page39 色が落ちてなくてもいいじゃない!

他の尾道デニムと比べひと際色の濃いデニム。久しぶりの尾道デニム写真集はSHOPでも話題の住職さんのデニムです。 LOT No.510B職業:住職MODEL:RESOLUTE 710SIZE:W73cm L69cm (W30 L30)price:¥32,000+tax ヒゲ!アタリ!ハチの巣!というよりは主張はなく柔らかい色落ちのこちらのデニム。陶芸をされたりと多趣味な方ではありますが他の職業の方に比べるとデニムに表情が表れにくいようです。 尾道デニムを育てていく中で一番の大変なことと言えば体形の維持です。約1年間同じサイズのデニムを穿かなければならないので、ご飯がおいしい季節はつらい。(笑)この住職さんは後半、少々苦しみながらも頑張って穿いてくださいました。きっと苦しくて穿くのが億劫になった日もあったはず。 こちらのデニムを実際に穿くとこんな感じ。 1本はこちらの女性のお客様が受け継いでくださいました。ジャストサイズよりは少しゆとりを持たせて女性らしくカジュアルに着こなしてくださいました。かわいい!色落ちが柔らかいので主張が強すぎずシンプルに着こなしやすいと思います。そしてここからの色落ちも楽しめるはず。 [...]

2019-04-15T14:53:20+09:002019. 04. 08|

尾道デニムの魅力について改めて思うこと。

みなさまこんにちは。本日は、尾道デニムプロジェクトに携わって2年、スタッフ綿吉が個人的に思う尾道のデニムの魅力についてお話したいと思います。いつもより少し長いですがお付き合いくださいませ。 ある日、大好きな写真家の写真集(台湾で撮影された日常の風景など)を見ていたときに、見るたびに感じる気持ちがぼわ~っと熱くなる感覚は何だろう!と改めて考えることがありました。この写真のこの人はなぜここに?この瞬間の気持ちは?どんな性格でどんな生活をしているのだろう?この写真家この人のこと絶対好きだな!等々、、どのページの写真も私の想像を掻き立ててくれる魅力がたくさん詰まっていました。 自分の想像力を掻き立ててくれるからこそ愛着がもてるものたち。服や本、映画。これはどんなモノでもこれは言えるのではないでしょうか。 古着屋さんで一目惚れした100年前のヴィンテージのシャツだって、私の元にやってくるまでどうやって過ごして来たのか。100年もきれいに保たれていたのに私が何年か着ただけで穴を開けてしまって申し訳ないけど愛情もってたくさん着たからいいのよと自分に言い聞かせたりするのが楽しい。愛おしい。それを買った時のこと、プレゼントしてくれた人のこと、日常の中に溶け込んでいた思い出がそのモノたちにも宿っていると思います。 そこで、尾道デニムプロジェクトのデニムに立ち戻ってみると、実際に尾道でこのデニムがどのように過ごしてきたかというストーリーが経年変化という形で確かなストーリーとなって表れていて、実際に生の言葉で伝えることができることが魅力。 例えば、「新境地でがんばりたい」から、自分の仕事に誇りを持ち尾道の現場でバシバシ働く大工さんのデニムを選ぶ方もいます。形・思いの部分で、育ててきた人・これから育てる人リンクした結果ではないでしょうか。量販店や、ビンテージショップで購入することとの違いは、ここにあります。 そんな尾道デニムたちを受け継いでからがあなたと尾道デニムとの物語スタート。ボロボロになるまで穿き倒すのが愛情と思うのもありだし、なるべくキレイに色を保つというのもありです。そうこうしているうちにデニムにまた新たな思い出が追加されていく。あなたと尾道デニムプロジェクト、尾道という街との繋がりができている。素敵じゃないですか? 以前、SNSにて保育士、カフェ、主婦の方のデニムを紹介しました。こちらの3名に共通しているのは「お母さん」であるということ。膝が強く抜けてしまっている3本ですが、これは子育てをするお母さんの愛情の証だと思います。 こちらのデニムを紹介した際に、主婦歴何十年というお客様からのコメントが。どうしても膝が色落ちしてしまうので今まで残念に思っていたみたいなのですが、このデニムたちを見て勲章だと思って穿き続けたいと思うとおっしゃっていただきました。だれかが愛情を注いだものは、また他のだれかの愛情に繋がるのだと思います。 尾道デニムってこうやって誰かに少し元気や勇気を与えることができるのかも。 [...]

2019-03-22T20:56:51+09:002019. 03. 22|

尾道デニム写真集 page38

LOT No.422B 職業:デニムプロジェクトスタッフ MODEL:RESOLUTE 711 SIZE:W80cm/L73cm(W32) price:¥35,800+tax みなさんこんにちは。 久しぶりの尾道デニム写真集です。12月、1月は個性豊かな尾道デニムがたくさん入荷しますので随時紹介していきたいと思います。お楽しみに! 今月1発目のデニムはなんと、書いている本人、尾道デニムプロジェクトスタッフ [...]

2019-01-06T17:44:39+09:002018. 12. 15|

尾道デニム写真集 page37

LOT No.475A 職業:ガラス職人 MODEL:RESOLUTE 710 SIZE:W76cm/L69cm(W31/L30) price:¥38,800+tax 本日はとっても可愛いガラスの御守りを作っておられるガラス職人さんのデニムをご紹介したいと思います。 とってもシンプルで女性らしい色落ちのこちらのデニム。体を大きく動かしたり外での作業ということはあまりないので、ゴリゴリのヒゲやアタリが付いているわけではありませんが、全体的に柔らかい優しいブルーになっています。 このデニムの特徴は膝上の色落ち。なぜここが色落ちするのかというと、ガラス棒を切ったり熱したガラスを冷やす作業などは、台の下ですることが多く、その際に腿で支えているからのようです。 [...]

2019-01-13T16:31:02+09:002018. 08. 12|

尾道デニム写真集 page36

LOT No.513A 職業:棺職人 MODEL:RESOLUTE 710 SIZE:W82cm/L75cm(W33/L32) price:¥38,800+tax 家具作りが盛んな備後地方。尾道市や福山市の山側や府中市は家具の街として栄え、最盛期ほどではないそうですが今も多くの家具屋さんや家具工場が集まっています。そんな中、とあることがきっかけで繋がりを持たせていただいた棺工場さんがありました。「棺」と聞くと、失礼ながら縁起が悪いのでは?と思われることもあるかと思います。ところが実際は全くの考え違いで、この工場の職人さんはじめ皆さんの想いをお聞きして目が覚めるような気持ちになりました。 「棺とはただの木で作った箱ではない。人の姿がこの世で最後に存在し、今生に別れを告げる特別な場所だと思うんです。」 それは着飾った言葉ではなく、大切な人を想う心が生んだ力強い言葉に聞こえました。ですから皆さん、自分が作る棺には気持ちを込めて大切に作っておられるのです。 [...]

2019-01-13T16:30:28+09:002018. 08. 12|

尾道デニム続々と完成しています!

こんにちは。 ONOMICHI DENIM SHOPでは、本格的な夏を目前に続々と魅力的な尾道デニムが完成しています。色合いや雰囲気、ダメージなどどれも個性豊なデニムばかりです。 シェフのデニム 住職のデニム 陶芸家のデニム もちろんリアルユーズドデニムなので尾道デニムは全て1点物。穿き込んだワーカーによって体型が違うのでサイズもバラバラですが、それでも不思議と自分にフィットするものが見つかってしまうから不思議です。 なぜなら尾道デニムを穿き込むワーカーはなんとおよそ100名もいるからなんです。その職業も人柄も様々で、これこそが尾道デニムの面白さと言えるのではないでしょうか。 あ、それと大事な事をひとつ。尾道デニムは圧倒的に高いクオリティを持っています。きちんと洗濯を行い、毎週のようにデニムの経年変化を追いながら1年間愛情を持って創っているからです。ぜひそのクオリティも実際に手にとってご覧いただければと思います。 [...]

2019-01-13T14:28:28+09:002018. 07. 14|

引き継がれるストーリー

尾道デニムとはご存知のように、尾道のワーカーが1年間ワークパンツとして穿き込んだリアルユーズドデニム。加工で色を落とすのではなく、穿き手のストーリーが1本1本に刻まれた個性豊な世界に1本のデニムです。 尾道デニムショップでは、そのストーリーをお伝えしながら気持ちを込めて尾道デニムを販売させていただいています。 今からちょうど2年前の2016年3月31日、ご結婚されたばかりで新婚旅行へ穿いていくデニムを探しに来てくれたお客様。旦那さまは漁師さん、奥さまはラーメン屋さんのデニムをお選びいただきました。  良くお似合いで素敵なおふたりですね^^ そしてつい先日、奥さまがかわいいお子さんを連れて再びDENIM SHOPを訪ねてくれました。その手には見覚えのある2本のデニムが。あれからイタリアへの新婚旅行へデニムを穿いて行っていただいたそうです。その後もすごくたくさん穿いて穿いてダメージが出てきたのでと、リペアのご依頼にお持ちいただいたのでした。 そのデニムがこちら! なんとお買上げいただいた2年前よりもグッとカッコよく見事な色落ちになっています。 尾道デニムは尾道のワーカーが穿き込んだユーズドですが、この時点ではまだ完成していないんだ、と改めて実感!そのストーリーを引き継いでいただいた方と共に新たなストーリーが刻まれていくんです。こんなにも大事に、そしてたくさん穿き込んでもらった尾道デニムは幸せだなぁと、とてもHAPPYな気持ちになれた瞬間でした^^ 皆さまもぜひ一度、尾道デニムに脚をとおしていただきその魅力に触れていただければと思います。

2023-06-15T21:14:45+09:002018. 04. 01|

柑橘農家×デニムプロジェクト@瀬戸田 完成です!

瀬戸田(生口島、高根島)×尾道デニムプロジェクトのスタートから1年。ついに柑橘農家さんたち、カフェのマスターたちのデニムが完成しました。 1年前のスタート時のブログ記事はこちら。中間レポートはこちら。 瀬戸田とは、しまなみ海道で尾道側から3つ目の島になり、レモンの生産量が日本一として有名な島です。島中いたるところにミカンやレモンの木がなっています。そんな瀬戸田の柑橘農家さんたち、古民家を再生してカフェをされている方たちに1年間デニムを穿いていただきました。 毎週木曜日のデニム交換の日は、尾道の様々な場所をまわります。そこで1番最初に行くのが瀬戸田です。瀬戸田での交換場所となっているのが、しおまち商店街の中にある「自転車カフェ&ライブバー  汐待亭」。 地元の食材を使った料理は絶品です。このしましし丼は臭みが全くなくほんとにおいしいんです…!カフェだけでなく自転車の販売やレンタル、雑貨販売、音楽ライブなどのイベントも行っています。そしてマスター自身もミュージシャンなのです! 交換の際には、1週間穿き込んだデニムをいつもみなさん笑顔で「汚くてすみません!」と言いながら持ってきてくださります。確かに一週間作業で穿き込むとすごい汚れになります。ほんとにこれが商品になるんだろうかと心配される方ばかり。。(笑)ですが工場でしっかり洗濯をすると汚れも落ち、それぞれの特徴が見えてきて面白いんです。 土や草の色で緑掛かった色味になっています。 レモンなどは平坦な土地で作られることが多く、ミカンなどの甘い柑橘は水はけがいいので日当たりのいい高い斜面で作られるそうです。おいしいミカンを作るにはこれがとても最低条件とのこと。ここはどうやって収穫するんだ!?と心配になるほど急斜面の中で作業されることもしばしば。 柑橘農家と一言で言っても作る品種や仕事内容は様々です。農業をメインでされている方もいれば、柑橘日本一の青果場で選別作業や、卸売、マルシェに出店するなど様々な場面で活躍されています。なので色落ちが違うのも当たり前。今回は同時にスタートしたこともあり、それぞれの色落ち具合やスピードが見えてきて面白かったです。 [...]

2019-01-14T15:08:42+09:002017. 12. 02|

尾道デニム写真集 page34

LOT No.456B 職業:ハンター MODEL:RESOLUTE 710 SIZE:W80cm/L71cm(W31/L31) price:¥48,000+tax ものすごい迫力のこの尾道デニム、なんとハンター(猟師)が穿き込んだデニムなんです。都会の方は驚かれるかもしれませんが、尾道では少し山に入ったりすると普通にイノシシやタヌキが出没します(笑) 動物に罪は無いのですが、農家さんなどは精魂込めて育てた作物を荒されることも多く、特にイノシシによる農作物被害には頭を抱えています。そんなイノシシを、免許を持ったハンターだけが必要最小限駆除することができるのです。決して無駄に殺生することはなく、狩ったイノシシの肉はシシ肉として地元で美味しく食べられます。 ハンターは一度山に入ると泊まりがけで猟をするそうです。山をひたすら歩き回り、罠を仕掛けます。夜は山小屋で寝泊りしながら何日も過ごすそう。まるでサバイバルですね!そして獲物が獲れると丁寧に捌くそうです。 [...]

2019-01-12T16:58:46+09:002017. 10. 22|

尾道デニム写真集 page33

LOT No.458A 職業:漁師 MODEL:RESOLUTE 710 SIZE:W94cm/L67cm(W40) price:¥48,000+tax 「わしのデニムがぴったりの人は足が短いってことじゃのう」といつも笑いながらおっしゃる優しくて愛らしい漁協の組合長さん。 そうなのです、このデニム、ちょっとウエストが大きくレングスも短め。 しまなみ海道を渡って1つ目の島、向島で漁協の組合長をされている漁師さん。 [...]

2019-01-12T17:02:43+09:002017. 10. 13|
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