【デニムを学ぶ。基礎知識】セルビッジデニムとは?
~ Denim 学習帖 初級編 ~ 皆様こんにちは! 尾道デニムショップの岩渕です。 2019年の春ごろよりお店に立ち始め、ようやくショップに立って1年ほどになってきました。私自身も学ぶことばかりで、やっとお店に慣れてきたところです。 これからデニムを穿きたい!いろいろ知っていきたい!という方に、デニムをマイペースに、少しずつ好きになっていただきたくて、お店や製造現場を訪れる中で少しずつ学んだ記録をブログにアップしていきたいと思います。 ので、我らが愛好家の諸先輩方、どうぞお見守りください。 店頭に立ち始めたころ「セルビッジ」という言葉に出会いました。今思えば、「なんでデニムショップ店員でそんなこともしらんねん」ですけども。セルビッジデニムは、昔のシャトル織機で織ったデニム生地のことを指します。そもそも、セルビッジはSelvedgeと書きますが、英語の元々の意味は織の端や織物のミミ。このミミ付きデニムがセルビッジデニム。よくショップでデニムパンツの裾を折り返して「ふんふん」とみられる方がおられます。つまり、ミミチェックですね。尾道デニムのPJ001も、もちろんセルビッチデニムを使っています。経糸(たていと)を三本挟み込んだオリジナルもの。 ↑PJ001のミミ部分 [...]