京都の染め屋ではたらくおじさん、ナカイエです。穿き始めから3ヶ月までの経年変化レポートです。この期間は色落ちと呼べるものは僅かで面白くも何ともないのですが、まぁ生温かい目でご覧下さい。
と、その前に尾道デニムを穿いて働いている染め工房のご紹介です。こんな場所です。
天然染料を使って服を染めては、店頭に並べて商売をしています。
“吊り編み機”と呼ばれる古い編み機で編んだ生地を使ったカットソーなど、オリジナルの衣類も作っています。
と、宣伝はここまでにしてレポートに戻ります。
撮影は、毎洗濯後にしています。
1回目と2回目の洗濯は、島根県のTedファクトリー(洗い工場)で洗濯してもらいました。*僕が穿き始めた頃は、Tedファクトリー洗濯2回分とデニム洗剤がセットになった”尾道デニムスターターキット”というものがありました。今も販売してるのかな?
3回目以降は、家庭用洗濯機で洗濯してます。
1回目洗濯後(2015年8月5日撮影)
Tedファクトリーでの洗濯1回目。裾にアタリができました。
2回目洗濯後(2015年9月1日撮影)
Tedファクトリーでの洗濯2回目。まだ見た目に大きな変化はありませんが、、、
裏側を見ると、染色作業で飛び散った染液がうっすら分かります。
3回目洗濯後(2015年9月15日撮影)
ここからは家庭用洗濯機で洗濯してます。右膝のあたりに少しだけ色落ちが出始めました。
4回目洗濯後(2015年10月1日撮影)
おしりにも、色落ちが出始めました。
5回目洗濯後(2915年10月12 日撮影)
ウエスト部分やポケットまわり、フロントボタンまわりなど、うっすらと色落ちが出始めています。
今回はここまで。次回は3〜6ヶ月までの経年変化をレポートします。