みなさん、初めまして!広島県尾道市から西川浩司がお届けします。
私はこの尾道で、障害のある方の社会参加の支援、具体的にいうと相談支援という仕事をしています。ONOMICHI DENIM PROJECTのコンセプトにもあった「人それぞれの個性や物語がある」「当たり前に価値がある」という言葉が胸に残り、つながり、今、尾道デニムを穿いています。障害のある方も、それぞれに個性があり、当たり前に人として価値があるべきはずなのですが、「障害」ゆえに、その尊厳を失っている方も中にはいらっしゃいます。これまでの成育歴や環境、本人の気持ちの受け止め方、社会などありとあらゆる原因は考えられると思いますが、何かをきっかけにその尊厳を取り戻す、社会参加の一歩になる、何か楽しい活動ができないかと考えています。
仕事の中で使う手法として「ケアマネジメント」っていうのがあります。皆さん、聞いたことあります?このケアマネジメントの説明は今日はしませんが、今年の2月27日・28日に駒沢大学 佐藤光正教授に広島にお越しいただき「ケアマネスキルアップ研修」として、5ピクチャーズを用いた支援の基本構想づくり(ミスポジションモデル)という研修会をしました。
研修の雰囲気です。皆さん、真剣!
ご本人のストレングスや環境のストレングスを、とにかく沢山書き出します!!
5ピクチャーズの完成!!
今回の研修は、障害当事者の方にご出席いただき、その方のプランを作成するというものでした。皆さん素敵なプランを作成され、ご本人も大変満足されていました。皆が元気になれますように!!