「尾道から世界へ 〜デニムでつなぐ物語〜」と題し、プロジェクトは3年が経過。全国テレビの特集でスタッフ濱野が密着取材を受け魅力ある笑顔をお茶の間にお届けしたり、またある時は旅番組の尾道特集でプロジェクトを取り上げていただいたり、ある時は街づくりの切り口で尾道デニムが取り上げられたり、ある時は800人の前でガクガクのプレゼンをしてみたり…これも、全て関係してくださった方々のご協力があっての広がりです。

今回、また新たなお話をいただきました。それは、「話す・書くにつながる!日本語読解(出版社アルク)」での取り上げです。

この本、中上級編だそうで、社会で役立つ日本語表現が身につくらしく、一方的に知識や答えを教えるのではなく、「テーマについて自分なりの見方や視点を持つ能力を養うこと」も目的としているそうです。なるほど。

FullSizeRender-3

1課「目指すのは本物」というタイトルではじまり、プロジェクトの背景、ユーズドづくりのプロセス、どんなデニムが生まれたかなど詳しく書かれています。

「世界にひとつだけのジーンズにするために注意していること」や、「このプロジェクトが尾道にとってどんな効果をもたらしているか」、「プロジェクトの良い点や課題」、「自分だったら参加したいかどうか」などなど、外国の方が本文を読解したときの解答内容は、どんな感じになるんでしょう。

名称未設定 4

同じ日本人でも、同じ町に住んでいる人でも、同じ世代でもプロジェクトについての価値の見出し方は様々なので、価値観の違う外国の方の反応はもっと様々なはず。

プロジェクト参加者、お客様、スタッフと、こういった内容をディスカッションする機会があってもいいかもしれませんね。

確たる自信がついたときには、いつか自分たちの手で海の外へ伝えにいきたいです。ボディランゲージではなく、流暢な英語で伝えるのが夢なんです。