僕は自転車で世界一周をしている。(旅の模様を「るてん」でアップ中)
今(12月初旬)走っているアメリカ合衆国オレゴン州の西海岸沿いは、雨期シーズンに突入しているので毎日雨が降る。雨に打たれてツライのは寒さだ。日中は我慢ができるが、夜と朝がかなり寒くなるので、その日を走り終えたらテント内でガスバーナーを使って乾かす。そのため、日中履くことがないデニムが僕の寝間着になる(過去の記事参照)。
ということで、最近は寝間着として大活躍している僕の尾道デニム。こいつを日中にも輝かせてあげたい気持ちが急浮上する。日中に履くということは、自転車に乗りながら履くということである。この固い生地のまま走るのは得策ではない。それでは果たしてどんなタイプが自転車に合うだろうか?
*屋根があるだけでもありがたい。それが枝でも!
最近人気のサイクリング用ストレッチデニム!
自転車乗りのニーズを追求したデニムパンツ。ストレッチタイプなのはもちろんのこと、ライディングを考えて股上を深くとっていたり、裾をロールアップをしたらリフレクター(反射)がついているのだ。
待てよ、、
これでは尾道デニムではない。基本はRESOLUTEのデニム。そこから僕たちオーナーが物語を作っていく。却下だ。うんうん。
*リフレクターとは後ろからのライトに反射するパーツ。
ストレッチタイプもあるが長距離向きではない。
そうだ!ホットパンツ(短パン)タイプだ。
夏にギャルが履くぐらい短いホットパンツが理想型だ。なぜかって?デニムのカッコ良さと、丈夫さを兼ね備えた装備。長時間履いていても汗ばむことはなさそうだ。夏場でも快適に履きこなせること間違いなし。ただ問題なのは、メンズが生足でホットパンツであるということだ。
黒スパッツを履いてレイヤードで着こなす。
生足魅惑のマーメイドには到底なれない。極太の太ももを持つ僕にはスパッツがお似合いだ。ホットパンツぐらい短くても、黒スパッツを履けば気持ち悪さも目立たないだろう。吸収力があって速乾性のスパッツを履けば、デニムを履くデメリットを軽減することができる。
*これなら旅をしながら履きこなせるはずっ!!
よしこれでいこう!
とはいえ、いきなり変更するのは2代目オーナーとしてアカンので、プロジェクト担当者と相談の上決定できればなぁっと思っています。
それじゃデニムを履かなければいいじゃんって?
僕は尾道デニムで初のホットパンツ野郎になるんだ。
それでは最後にいきなりですが、デニムを履きこなしているオシャレさんをご紹介。僕の独断と偏見で突撃インタビューしてきました。今回のオシャレさんはポートランド在住のニックさん。デニムはリーバイス。アウターも同じくリーバイスという徹底ぶり。デニムのサイズ感がバッチリ決まっていますね。
これからも色んな町でスナップ写真を撮っていこうと思いまーす。