タイ・バンコクにて。
一年でいちばん気温が高いシーズンにエアコン無しでのお絵描き。額の汗がどんどん流れて…目に入ります。目に滲みて痛いけど、気持ちは清々しい。きっと心と体に「善」な労働なのだろうなぁと感じるお絵描きです。
職人さん達言葉は通じなくても、なぜか言ってることはわかるし、笑うところも同じ。手作りのチマキみたいなお菓子をもらって、ひと休み。
一年でいちばん長い日の太陽を浴びてよく働きました。一年でいちばん夜が短い日とはいえ、タイの夜は熱く、熱く賑わい、ますます活気に満ちていました。
「尾道デニム」と私の初仕事は、そんな夏至の日でした。