昨日は、海のこと書きました。
ポスト加山雄三の座を狙って…。海を愛する男、”デジタルホームレス”の村上洋平です。
“World Oceans Day – 全ての海はつながっている”
仲間と過ごすホームポイントも、(千葉)
青という色では表現できないほど美しかったビーチも、(マイアミ)
そしてもちろん、ここ “尾道” も…。
すべての海は繋がっている。
ちょっともっていき方強引ですが(笑)、ここらで尾道のお話を♪
僕が18歳まで過ごした、山口県宇部市と同じく瀬戸内に面した穏やかな気候の尾道。初めて行ったのは家族旅行でした。小学校一年生の時だったと思います。
旅行好きの両親だったため、休みの日は家族4人でいろいろな場所に出かけました。しかし、食い意地の張っていた村上少年は、現地で食べた食事の事以外は綺麗さっぱり忘れてしまいます。そこで両親は、忘れるくらいならちょっといいものを食べさせて、家族旅行の記憶が残るように、と考えたそうです。
「北海道の塩ラーメン」具はシンプルにワカメだけ。屋台で食べた寒さに染みるあの味が忘れられません。
「長野のせいろ蕎麦」これが大人の味か。ビールを美味しいと思うまで、それを超える感動はありませんでした。
「大分の臼杵フグ」臼杵ではフグ肝を禁止する条例がありません。子供の癖にツウな味を知ってしまいました。
そして、広島・尾道で食べた「尾道ラーメン」
<画像は完全なるイメージです>
くっそまずい…
「頼んだものは責任もってたべなさい。」それが、うちの教育方針だった。後にも先にもその掟を破ったのはこの時だけ。醤油ベースに大量のナンプラーが浮かび、一口すすっただけでエグ味が口のなかいっぱいに広がる…。もちろん、食べ物以外の記憶はほぼ無いので、尾道はそれ以来大嫌いな街となった。
時は流れ、プロダクト設計や建築を学んでいた村上青年、大学2年の夏。長期休みの際は、決まって建築や美術館巡り。大嫌いな思い出のある尾道だが、ある建築が見たくて20年ぶりに訪れる。
<安藤忠雄さんが改修した尾道市立美術館>
建築を堪能し、美術を鑑賞。もちろん、尾道ラーメンはスルーして、滞在時間2時間で尾道を後にします。
またまた時は流れ、去年久しぶりに尾道を訪れたんです。そこで、衝撃の事実が…
魚醤を大量に使ったラーメンが尾道ラーメンだと勝手に思っていたけど、実際は、「鶏ガラ・醤油ベース・背脂の塊ミンチ」。これが尾道ラーメンの特徴だと知ったんです。
真相を確かめるために、人気店「朱華園」へ。オープン1時間前、しかも雨というのに朝から行列。オープン時間が近づくにつれ、その長さは増していく。そして、いざ入店。
<アップ過ぎてすみません。店内お客さんすごくて、引きで撮れませんでした 笑>
うまいです。ラーメン王には程遠いけど、一応年間100食はラーメン食べてるので、信用していただいて大丈夫かと 笑
どうしても気になって、先日尾道に行った際、一日中歩き回ってあのラーメン屋を探しました。が、見つけられません。尾道の方々に聞いても、そんなラーメン屋は知らない、と…。幻だったのか…?
尾道にはここ以外にもたくさんの尾道ラーメンがあります。これからも、尾道ラーメンの魅力をどんどん発信していきます。皆さまブログ楽しみにしててください。よろしくお願いします。
さぁ、これかれも尾道デニムの魅力を発信するために、頑張ってまいります!!