2014年も残すところあとわずか。デニムプロジェクトの1年を振り返ってみました。
2013年1月からスタートしたONOMICHI DENIM PROJECT。第1弾は270名でスタート。
2014年1月末、第1弾終了。
2月〜 縄稚氏が仲間に加わりました。(現 ONOMICHI DENIM SHOP店長)
2月にVACANT@原宿でプレス発表会。沢山の方にお越しいただきました。
540本のデニムの値決め。デザイナー林氏と1本1本チェックし、色落ちの状態にあわせ、値段が決まりました。
2月後半には、尾道駅前で屋外展示会を開催。大工関係の参加者たちに、足場の組み立て等をお手伝いいただき、世界感を出せる展示となりました。屋外、少し寒かったですね。
3月4日、尾道市久保の商店街にONOMICHI DENIM SHOPがオープン。第1号のお客様は、尾道の高校生でした。
3月末には、全国のテレビを見て、神奈川から車を走らせてきた濱野まり子氏がショップへ来店。(彼女はその後、移住をし、2014年5月~ ONOMICHI DENIM SHOP店員となりました。)
5月、尾道の県営2号上屋をリノベーションした施設“Onomichi U2”で展示即売会を開催。SHOP以外で販売をしたのは、これが初めて。倉庫のイメージとUSEDデニムのイメージが良い感じでマッチ。
7月からは、第2弾スタート。職業と色落ちの関係性を研究するため、規模を90名に凝縮しました。
そして、9月にはONOMICHI DENIM STARTER KITが販売開始になりました。これは、尾道以外の方にもプロジェクトにご参加いただけ、かっこいいUSEDデニムつくりを愉しめる乙なキット。現在では、日本全国各地の方にご購入いただいています。
同時期に、ONOMICHI DENIM CARAVANがスタート。第1弾は広島で開催。場所は、そごう広島店。百貨店という場所でやらせていただけるなんて、1年前は考えられなかったので嬉しかったです。(2014年9月16日~23日)
第2弾は東京。場所は、カオサン東京オリガミ店というゲストハウスの一角をお借りして開催。オープンしたてでピカピカで、雷門の裏という素敵な場所でした。あの会場で出会った旅人たちは、今頃どこにいるでしょう。(2014年10月28日〜31日)
第3弾は京都。場所は、カオサン京都シアター店。キャラバンも3回目ともなれば慣れてくるものかと思いきや、毎回スタッフは試行錯誤です。初日のレセプションパーティーでは尾道のお土産物が人気でした。(2014年12月19日〜21日)
秋には、烏須井八幡神社の例大祭にも参加させていただきました。来年も参加したいです。
NHKの全国放送にも出させていただきました。みんなカミカミ三昧で終止大笑いでした。いつも参加者の方には、メディア対応に御協力いただいていて感謝感謝です。
東京新聞にも掲載。取材はもちろん、記者の方交えての飲み会が大盛り上がりだったり。また遊びに来てくださいね。
2014年忘年会。第1弾、第2弾関係なく、沢山の方にご参加いただきました。同じ市民でも、このデニムを通じて知り合いになる方もいらっしゃったり、再会を果たす方もいらっしゃたり、ここでも数々のドラマが生まれています。
と、今年はショップもオープンをし、新たなスタッフも加わり、参加者の顔も少し変わったりと、1年目と比べて色々な角度で目に見える形となってプロジェクトが動いた1年だったと思います。そこに生まれるドラマは想像がつかない未知のものであって、必ず誰かによって繋がっていくのは確かなことです。しかし、ここに来るまで、どこを切り取っても色々な方の支えあって成立していることは間違いないですね。御礼を何回言っても足りないですが、2014年も本当にお世話になりました。
2015年も、どうぞ宜しく御願い致します。
尾道デニムスタッフ一同