尾道を夜中の3時30分に出発し、沢山のデニムを詰め込んで向かった先は西の都KYOTO。尾道に住み始めてから、近隣の山口や岡山、山陰の鳥取や島根、しまなみ街道で通じる愛媛は自分の運転で向かったことがありましたが、今回は何県もまたいでの遠出。広島や東京のキャラバン時にはデニムを送り、スタッフは電車やバスで向かい、会場でセッティングをするという方法でしたが、今回の京都は肝心要の尾道デニムを乗せ、車で向かうスタイルにチェンジ…だんだんとキャラバンらしくなって来ましたね。前日に雪が降ったそうなので道路が凍っているか心配でしたが、その心配も何のその。安全に京都に辿り着きました。ゆっくり走って、4時間くらいだったでしょうか。
道中には初めて立ち寄るサービスエリアも多く、大きなサービスエリアには沢山のトラックが止まっていました。その仲間入りをし、昨日の朝は京都近辺のサービスエリアで定食をいただきました。豚汁定食を選んで出て来た物は、名前のとおり豚汁が迫力満点に登場。いつも最強のサポートをしてくれる働き者のスタッフ白鳥(尾道デニム部)も豚汁定食。朝からしょうが焼き定食を食すスタッフ濱野。さすが若い。スタミナもりもり!
会場となるカオサン京都シアター店は、京都のファッションストリート沿いにあります。そこには通りに面したところに、毎回恒例のBig Danjoもしっかり設置。(全長2.7m × 2.5mあるので、運搬がちょっと大変) 今回は少し高さが足りずなので下部を巻き巻き。良しとしましょう!
ポスターも設置して、気持ち的にはカオサンジャック(風)。雨や雪が降らない事を願います。
会場の中の様子。木箱を上手く組み合わせて棚の完成。力を要する大人の積み木遊びをした感じです。どこでもお店になっちゃいます。
オープン前に、RESOUTEのデザイナー林さんも足を運んでくださいました。元気をいただきました。来年もよろしクお願いします。
京都の初日は、ゲストハウスのBarタイムと連動した〝ONOMICHI PARTY NIGHT”を開催。尾道を愉しく、舌で味わっていただくための“FUKUBIKI KUJIBIKI ONOMICHI NIGHT”(福引き)は、1ドリンクと引き換えに尾道が当たるがテーマで数々の品を揃えました。買い出しを担当した私としては、満足いくラインナップ。(はっさく大福やお刺身など、もっと加えたい代物はあったのですが日持ちする物に泣く泣く限定しました)
一方のバーカウンターでは、手巻き寿司パーティーが催されておりました。我々は“尾道を巻こう”を裏テーマに仕込み、エビそぼろ&肥後屋(鞆の浦)の鯛味噌を持参。他には納豆やシーチキン、卵があり、ゲストたちは思い思いの手巻き寿司を創作中。
バーテンダーの大ちゃん。盛り上げは任せて下さい!と、頼もしいお言葉。手巻き寿司の具を両手にイェーイ!
具に納豆。メインゲストは外国人の手巻き寿司で、納豆は消費されるのでしょうか。気になります。
会場が暖まってきた所で、ぞろぞろと福引きタイム。数々の品を揃えてお客様をお待ちしていた中、沢山の外国人ゲストをはじめ、馴染みある顔ぶれにもお集りいただきました。まずは、ブロイラーが当たった方をパチり。おめでとうございます。
Tour de Nippon in Onomichiの時からお世話になっているKaoさん
やglobe walkerの方たちもご来場。尾道ラーメンは当選者が連続し、ラーメンを持って集合写真タイムが何回かつづきました。
京都を拠点にご活躍されている写真家の中島光行さん。以前尾道デニムをご購入いただいております。中島さんには、USHIO CHOCOLATLのチョコレートが当たりました。Kaoさんにもチョコレートが当選!大変喜んでいただきました。
みんなで景気付けに乾杯も。お酒の強くないスタッフ濱野はジンジャーエールでもテンションマックス!!くじ引きの盛り上げ隊長は終止大活躍。
カオサンゲストハウスのスタッフさんやレセプションに集まってくださった方たち。みんな出会ってすぐに打ち解ける。素晴らしいです!
東京キャラバンの時にSTARTER KITをご購入いただいた稲生さんも大阪からご来場。当選したのは“サンタチョコ” from ドイツ。「ザ・尾道じゃないや〜ん」と一言。シャツのポケットに入れて持ち帰ろうとされていたのですが、溶けてペタペタになってしまうことやサンタが跡形も無くなってしまうことを阻止すべく、袋に入れてお持ち帰りいただきました。
と、こんな様子でスタートした尾道デニムキャラバン in 京都は、明後日までです。そこに集まるお客様たちと「デニム」や「ファッション」「町づくり」「尾道」などのお話をする中で「ONOMICHI DENIM」の数々の可能性が頭の中で膨らんでいきます。このキャラバン自体が、そもそも“旅するデニム”なんでしょうね。1本のデニムから始まる物語を、自分たちも愉しみながら、この京都の時間を過ごしたいと思います。