OMICHI DENIM PROJECT オリジナルのアップサイクルソックスを販売開始いたします!
こちらは尾道市の市章をイメージしたラインソックスです。 このラインは上の細い部分が向島、下の広い部分が尾道市、その間の部分が尾道水道をそれぞれシンボル化したものです。
※尾道水道(おのみちすいどう)とは尾道市にある瀬戸内海の水道です。尾道の中心市街地がある本州と向島を隔てています。
DENIM SOCKSのカラーは2色展開です。
NOON/正午 (green×blue):青々と光る海をイメージ。
SUNSET/日没 (orange):尾道水道から眺める美しい夕日をイメージ。
定番のラインソックスですが、なぜこのイメージにしたかというと、市章ということだけでなく、尾道水道は大好きな尾道の景色のひとつだからです。きっと私だけでなく、尾道に住んでいる方、尾道を訪れた方が惹かれてしまう景色ですよね。尾道に何年住んでいてもきれいな景色には感動しますし、とても落ち着きます。
山手から尾道の町並みを一望するのも良いですし、海辺でキラキラと光る波を眺めたり渡船が行ったり来たりするのを眺めると時を忘れてしまいます。
私が特に好きなのは夕暮れ。オレンジやピンクに染まる尾道水道の景色を眺めながら海辺でゆっくりと過ごす時間、最高です。。尾道に来た際は夕暮れ時のお散歩、絶対おすすめです。
そんな大好きな景色をイメージしてみました。
デニムの生産過程で生まれる廃棄物の減少のために作られたこのソックス
ソックスの生成部分には、デニム織物の製造と販売を行う「篠原テキスタイル」さんの、デニムを生産した際に出てしまう「残糸」と呼ばれる余った織布の糸を使用しています。通常ソックスに使用される糸よりも太く、凹凸感のあるデニムで使用されたものです。 また、様々な理由で廃棄される事となった生地や製品を、バラバラに解し、ワタ状にし、再度糸につくり直したというアップサイクルの糸を使用しています。
糸自体が持つ膨らみをそのまま生かし、柔らかく編み上げる事で、風合いが柔らかで抜群の履き心地です。
こちらのソックスを編んだ「桒原ニット」さんは、希少な旧式の編立機を自在に操り、履き心地と色合いを想像して糸の風合いや特徴を最大限引き出し編み上げる職人集団です。
大量に生産されるものは、生産効率を求め、切れにくい硬い糸を高速で編み上げて作られるので、硬くゴワゴワした風合いになってしまいますが、旧式の編立機は、編み上げるスピードがゆっくりで、糸を最小限しか引っ張らずに編むことが出来るので、糸自体が持つ膨らみをそのまま生かし、柔らかく編み上げる事が出来、風合いが柔らかで履き心地抜群のソックスになるのです。
履き口は通常のリブでは無く編み地のままですので、締め付け感がなく長時間の着用でもストレスフリーです。
肉厚に編んでいるため、クッション性があり、足の疲れを軽減してくれます。
「デニムで使われる丈夫な糸」で耐久性にも優れており、1年中通してご使用いただけるソックスとなっております。
もちろんデニムとの相性もばっちりです。座ったときにちらっと見えるカラーが可愛いです。夏になったら半ズボンやスカートと合わせても絶対素敵。。
デニム生地で作ったソックスですので、履き込むと伸びて、洗うと縮みます。デニムを穿き込んで馴染んできて、洗濯後のフィットする、あの感覚と近いです。
尾道の景色と備後地方の技術が合わさったソックス、デニムと合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
【DENIM SOCKS】
1足(各色):1,760円(税込) >> ONLINE
2足セット:3,300円(税込) >> ONLINE
ONOMICHI DENIM SHOP店頭とONLINE SHOPにて販売中です。やみつきになってしまう履き心地、是非ご体験ください!
素材:篠原テキスタイル㈱
編立:(有)桒原ニット
尾道の風景撮影:尾道寅次郎