こんにちは。これまた久しぶりの尾道デニム写真集です! 本日は自動車整備士さんのお仕事場からお届けします。
プロジェクトに参加する前は ツナギを着ていたのですが、
デニムにTシャツで仕事をするようになったお二人。
開始当初は、職場に来られるお客様から「今日は休みなん?」と質問をうけることも多かったそう。
今では、デニムを穿いた車屋さんということで、定着したとのこと!とてもうれしいです。
いつも穿いているときに心掛けていることがあれば教えてください、と尋ねたことろ、
「自分のデニムを買う人は、このデニムが欲しいと思ってくれるわけだから、そのために毎日大事に穿いています。」
とのお答え…! 沁みます。(笑)
さて、そんな自動車整備士さんが育てたデニムがこちら。
全体的にはまだ濃いブルー箇所も残っており、これから穿きこむのが楽しみな1本。
前身には下がりヒゲがきれいについています。
仕事中についたオイルの跡も自然で、個性が出ました。
後ろ側は縫製部分がしっかり縮み、青と白のコントラストがきれいです。バックポケットの右側には財布の跡が。
車を整備する上で、オイルがつくこともしばしば。腿の部分から膝にかけてうっすらと茶色が見えますが、それも個性としてみえるほどきれいな仕上がりになっています。バックスタイルは、ヒザ裏のハチの巣が波紋のよう。全体的な色合いも、濃すぎず薄すぎずで、きれい目に履きこなしてもらえると思います!
整備士さんの仕事も様々です。担当によって、修理をしたり、車をコーティングしたり。その都度に姿勢や体制を変えるため、デニムに刻まれるアタリやデニムの出来上がりも変わります。
例えば、車の下に潜り込むような低い姿勢になることもあれば、写真のように車体を上げて、見上げながら仕事をすることも。この積み重ねがデニムに個性を与えていきます。
日々、車に向き合う整備士さんのデニム、ぜひショップで手に取ってみてください。