2018年初、通算11回目となる尾道デニムキャラバンの開催が決定いたしました!
今回の開催地は岐阜県飛騨市古川町。飛騨高山の北、伝統的な文化と知恵、暮らしの残る山あいの美しい街です。
瀬戸内の穏やかな気候や優しい海と共に暮らす尾道とはまた違う、深い山々と清らかな清流に包まれた飛騨。
厳しい冬を超えて春を迎えると山々は新緑に色を変え、夏には豊大な山がさらに緑に染まり、秋には美しい紅葉に包まれる。そんな自然豊かな飛騨で暮らす人々は優しく温かく、そして情熱たっぷりの方々ばかり。一度訪れたらまた来たくなる場所、飛騨とはそんな街です。
会場は、街の中心に流れる瀬戸川を横目に静けさの中にどしんと佇む、浄土真宗西本願寺派のお寺「円光寺」。
500年以上の歴史を持つこの円光寺さんを、ご住職さんのご協力をいただき10/27(土)~28日(日)の2日間、なんと丸ごと尾道デニムで埋め尽くします!更に広い境内には飛騨の民芸品や木細工、ベーグルや地元のカフェなども一緒に出店し、飛騨の皆さんと一緒にキャラバンを盛り上げます。
そして前夜祭と夜の部では場所を移し、「やんちゃ屋台村」にて尾道ラーメンや尾道の食材を使用した「尾道デニム屋台」を営業したいと計画しています。瀬戸内海の海の幸と飛騨の山の幸とのコラボレーションです。
美味しいごはんやお酒を飲みながら、デニムの話や尾道や飛騨のことを楽しく語り合いましょう。
そもそもなぜ今回の尾道デニムキャラバンを飛騨古川の街で開催するのか。実は尾道と飛騨、この遠く離れた二つの地を繋げてくれた方がいるのです。
その方とは、尾道の向島で生まれ昨年までONOMICHI U2で日々奮闘していた高原さんです。U2時代にはワーカーとして尾道デニムプロジェクトにも参加してくれていました。
視察で飛騨へ訪れたことがきっかけでこの街へ惚れ込み、尾道から飛騨古川へ移住されました。「大好きな尾道と飛騨を繋げたい!」そんな夢を持っての移住が決まった際、デニムをどうするかという話になり、飛騨の街でも尾道デニムを穿いて尾道を知ってもらいたいという想いからプロジェクトを続行。
そして飛騨で広島のお好み焼き屋さんを営む彼のむしゃらな姿が想像できる、そんなデニムが尾道へと戻ってまいりました。
今回のキャラバンは、そんな高原さんの熱い想いに賛同された飛騨古川の街の方々にも協力していただくことになりました。
飛騨の大工、木工職人、森と木の企画屋、民藝品店店主夫妻、フォトグラファー、ベーグル職人、地域の編集者、ハイパートラベルガイド、お寺の住職の奥様、若きイラストレーターと個性豊かで魅力的なみなさまが一緒にデニムを育てて尾道と飛騨を繋げてくださいます!
こんな強力な仲間たちと共に尾道と飛騨を一緒に盛り上げていきます!
尾道デニムだけでなく飛騨の街を堪能できる3日間になると思います。地元の方はもちろん、飛騨に行ったことがないという方もこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。
私も飛騨についてまだまだ知らないことばかりですが、街や人々の温かさに一瞬で虜になってしまいました。
開催は10/26(金)~28日(日)と少し先になりますが、BLOGやFacebookページなどで随時情報を発信していきますのでお楽しみに!
Facebookのイベントページでは飛騨のプロジェクト参加者の皆さんも投稿してくださっています!ぜひご覧ください。
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